透明水彩絵の具を使って絵を描いています。 いざ透明水彩絵の具を使って、水彩画を描こう! と思っても、どのメーカーの絵の具を使ったらいいか迷うことはありませんか? 画材屋さんでいろんなメーカーの物を見ていると、ついついあれもこれも試したくなってしまい、悩んでしまいます。 どの絵の具を買ったらいいか悩んで結局買えなかったー。 あれもこれもと買いすぎ、結局使わない… なんてことも… そんな時は、まずホルベインというメーカーの絵の具を使ってみるのはいかがでしょうか? ホルベインと聞くと、海外のメーカ?と思いますが、実は日本の画材のメーカーなんですよ。 種類も豊富で高品質で安価! 絵を描き初めの方から美大生、プロの方まで幅広く愛されているメーカーです。 私もホルベインの透明水彩絵の具を使っているんですよ! 今回は、そんなホルベインの透明水彩絵の具の紹介をしていきたいと思います。 少しでも皆さんの水彩画を描く一歩になってもらえればうれしいです。 では、早速始めていきましょう! 目次 先ほども書きましたが、ホルベインは日本のメーカーで、とっても有名なメーカーです。 品質が安定しており高品質な画材を製造販売されています。 画材の製造販売以外にも、様々な活動をされているんですよ! 明治33年(1900年)、吉村峰吉により大阪中之島に文房具、事務用品、洋画材料の問屋として創業されました。 のちに文具メーカーに商標を移譲されますが、あの「大学ノート」をその当時開発発表されています。 13年後の昭和6年(1913年)、ホルベイン洋画材料研究所を設立し、諸外国の絵の具等を分析研究して国内産の油絵具を開発。 昭和21年(1946年)大阪布施市小阪で絵具関連の商品、油絵の具62色、水彩絵の具47色等の製造開始。 昭和26年(1951年)ホルベイン画材株式会社設立。 現在は油絵の具166色、透明水彩絵の具108色、パンカラー(固形水彩絵の具)48色、不透明水彩絵の具(ガッシュ)137色が販売されています。 「ホルベイン」という社名はルネッサンス期のドイツの代表的なアーティスト(1497-1543 ハンス・ホルバイン)の名前に由来するそうです。 ハンス・ホルバインは肖像画の卓抜な描写でも知られ、のちにイギリスで宮廷画家となり、豊かな色彩の傑作を数い良く残しています。 彼の父ハンス・ホルバインも後期ゴシック派の優れた画家であるため(ゴシックスタイルの宗教画を得意としていました)、区別するために名前の後に「The younger(子)」とつけられることが多いです。 ホルベインは、透明水彩絵の具のほか、不透明水彩(ガッシュ)、油絵の具、画用紙、アクリル絵の具、色鉛筆、パステル、マーカー、日本画用絵の具、筆、イーゼル、バッグ、チョークアートなど、沢山の製品を製造販売されています。 色彩で想像力と創造力を刺激し、人と文化の融合に貢献する。ということを理念に掲げ、画材の製造販売のほかコンテストや若い芸術家を支援する活動もされています。 1986年から「ホルベイン・スカラシップ」という国内で活躍する若いアーテスト(18歳~45歳)を支援する活動もされています。 ホルベインの透明水彩絵の具の特徴は以下の4つ! ①高品質の絵の具 ②価格がお手頃 ③種類が豊富 ④手に入りやすい 価格が安いなら品質もたいしたことがないのでは? と思われるかもしれませんが、そこは日本の大手メーカーで安心できます。 顔料とアラビアゴムから作られており、透明感があり発色がとても良く、耐光性が高いものが多い絵の具です。 「高品質な色材・画材の提供を通じ、人々の感性を刺激し豊かな生活を育む」というホルベインの理念からも、製品に対しての想いが感じられます。 ホルベインの透明水彩絵の具は、色によって値段が少し変わりますが1本約250円(5㎖)で購入できます。 ちなみに、高級水彩絵の具で有名なシュミンケの絵の具は1本1,000円以上(5㎖)、高いものなら2,500円以上します。 ホルベインの絵の具は手に入れやすい価格帯なのが嬉しいです。 透明水彩絵の具132色、パンカラー(固形水彩絵の具)48色、不透明水彩絵の具(ガッシュ)137色が販売されています。 沢山の色があるので全部そろえたくなってしまいます。 初めはセットで購入し、その後自分の好きな色を足していくのがいいと思います。 小さな画材屋さんに行っても、ホルベインの絵の具を手に取ることが出来ます。 もちろんオンラインショップでも購入できますが、急に欲しくなった!というときに画材店で買えるということは重要になって来ます。 描きたいのに描けない…。結構なストレスです… せっかく描こう!とテンションが上がっているのに、気持ちも台無しになってしまいます… そんな時に、画材店に行けばその日に購入できる。本当にありがたいです! それに画材屋さんには色見本も置いてあり、実際の色を見ることが出来きます。 「色が違ったらどうしよう」と迷うことなく安心して購入できるので、自分の好きな色の絵の具を追加購入してけるのもうれしいですね。 ホルベインの透明水彩絵の具は以下の4種類。 ①チューブタイプ ②パンカラー ③ケーキカラー ④新顔彩 商品それぞれに特徴があるので、簡単に紹介していきたいと思います。 全132色で豊富な色揃えです。 サイズが大きくなると、色の数が少なくなりますが、5㎖(2号チューブ)132色、15㎖(5号チューブ)108色、60㎖チューブ45色あります。 1色約250円~ 顔料とアラビアゴムのメディウムから作られた絵の具で、透明感が高い、褪色が少ない、適度な滲み、発色が鮮明、という特徴があります。 水の量を変えることで、幅広い色の変化を楽しめ、また透明感が高いので、様々な水彩技法を効果的に使える絵の具です。 単品以外に、12、18、24、30、48、60、108色セットのほか、ボタニカルアートシリーズ、画家の方々とのコラボシリーズ、グラニュレーティングカラー(分離色)シリーズ、パステルカラー、などいろいろなセットがあります。 1本の絵の具の中に、比重や粒状化のしやすさが異なる顔料を混ぜることで、絵の具を水に溶いて紙に広げた時に複数の色が見える色のことです。 透明度も高いので、重ねて使うとより深みのある色を作ることができます。 白が混ざった絵の具です。基本色ではないので、絶対に必要ということはありませんが、水彩画に慣れてきたらアクセントとして使うのもいいかもしれません。 パンカラーは、高品質な原料を贅沢に使った絵の具で高級感を大事にした、全48色の固形水彩絵の具です。 1色約440円~ 伝統的な顔料に加え、近年開発された顔料も積極的に使った絵の具で、彩度や明度が高く、褪色、変化が少ないです。 固形と聞くと水溶けが気になりますが、パンカラーは滑らかな水溶けと色のびが特徴です。 1色ずつ、外寸19×16×9㎜のハーフパンと呼ばれるケースの中に絵の具が入っています。 セットのスチール製のメタリックボックスには、パンカラー裏についているマグネットがぴったりつき、携帯してもばらばらになりません。 安心して野外での絵画活動を楽しむことができます。 しかもカートリッジ方式になっており、好きな色に取り換え可能。 自分だけのセットを作ることもできます。 ケーキカラーは透明水彩絵の具26色、不透明水彩絵の具24色の2種類があります。 1色約250円~ 顔料とアラビアゴムの粉末をプレスして作られた、発色がよく褪色の少ない絵の具です。 水を付けた筆でなぞると溶けるので、野外でも使えます。 セットはメタルボックスになっており、パンカラーと同じように取り換え可能です。 チューブやパンカラーの絵の具に比べると、少し粒子が荒い、粉っぽい印象になります。 値段もお手頃で持ち運びもできる、発色がいい、褪色が少ない等の特徴があり、初めて水彩画を始める方や、野外での絵画活動を楽しむときにいいのではないでしょうか? 新顔彩は厳選した顔料から作られた日本の伝統色、全28色の固形絵の具です。 1色約250円~ 普通の顔彩は膠を使ってありますが、新顔彩はアラビアゴムを使用してあります。 日本の伝統色というだけあって、色が落ち着いていて、色紙、短冊、俳画に最適です。 セットは木箱に入っているので高級感もあり、使うのが楽しくなります。 まとめです。 今回は、ホルベインの透明水彩絵の具について解説しました。 結論、ホルベインの水彩絵の具の購入はありだと思います。 ホルベインの水彩絵の具は、安心の日本製。 高品質でコスパが良くどんな方にもお勧めの絵の具です。 透明水彩の色数は108色と多く、小さな画材屋さんでも手に入れることが出来ます。 私も、ホルベインの透明水彩絵の具をメインで使っています。 初めはセットで購入しましたが、今は1本ずつバラで購入していますよ。 沢山の色があるので、画材屋さんに行くたびドキドキしてテンションが上がってしまい、いろいろなメーカーの絵の具に目移りしてしまいますが、結局ホルベインを購入しています。 ホルベインの透明水彩は、チューブ、パンカラー、ケーキカラー、新顔彩の4商品があります。 描きたいもの、描き方、描く場所によって購入するタイプが変わってきますね。 もしこれから透明水彩を始めようと思っているなら、ホルベインの透明水彩絵の具から始めてみるのはいかがでしょうか? 絵を描きたくなるような、あなただけの水彩画セットが出来るといいですね。 以上、水彩作家kozueでした。 また別の記事でお会いしましょう

ホルベインというメーカーについて
①ホルベインの歴史
②社名ホルベインの由来
ハンス・ホルバイン(子)の肖像画
ハンス・ホルバイン(父)の作品③画材の製造販売以外の活動
ホルベインの透明水彩絵の具の特徴について
①高品質の絵の具
②価格がお手頃
③種類が豊富
④手に入りやすい
ホルベインの透明水彩絵の具の商品紹介
①透明水彩絵の具(チューブ)の特徴
・グラニュレーティングカラー(分離色)とは?
・パステルカラーとは?
②パンカラー(固形水彩絵の具)の特徴
③ケーキカラーの特徴
④新顔彩の特徴
まとめ
【水彩画】ホルベインの透明水彩絵の具ってどう?購入はあり?なし?

こんにちは。 水彩作家Kozueです
どのメーカーの絵の具を選んだらいいのか悩み過ぎて、水彩画を始められないです…










